ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

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【ごちゃつく配線をシンプルに】学生Apple信者によるANKER 3-in-1 クラシック USB-C ハブ開封レビュー

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少し前に紹介したアクセサリーを組み合わせて自宅ではMacBook Proクラムシェルモードとして運用している。ただ1つの不満点を除いて。
今回はその不満点を解消するべくANKERのマルチポートハブを購入したので開封レビューをしていこうと思う。ちなみにこの商品のコスパは最高だ。
それでは今回も行ってみよう。

 

 

 

今回紹介する商品

今回紹介するのは「ANKER 3-in-1 クラシック USB-C ハブ」というMacBookのType-C端子に繋いで使うマルチポートハブだ。

これを使うことで

  • HDMI
  • Type-C(最大60Wの入力に対応。ただしハブへの給電で51Wでの充電になる)
  • USB(Type-A)

を1ポートずつ拡張することができる。ちなみにこれを選んだ理由はANKERという安心できるブランドの商品でありながら3000円程度で手が出しやすい価格だったからだ。

 

現在の環境の不満点

まずはこれを見ていただきたい

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上に刺さっているのは映像出力用のHDMI、下は電源供給用のType-Cケーブル

これが現在クラムシェルモード運用時のMacBook Proなのだが、ご覧の通りケーブルを2本挿して運用している。

正直言ってこれはめんどくさい。というのもラップトップとして持ち出しやすい13インチは当然ケーブルの抜き差しが多く発生するその時にいちいち2本のケーブルを抜いたり挿したりするのは手間だし、モードの切り替えに時間がかかってしまう。

またこのMacBook ProはThunderbolt3が2個しかついていないモデル。故にこの状態だとSDカードはおろか通常のHDDなどの外付け機器を一切読み込ませることはできない...

流石に実用性があまりよろしくないので今回マルチポートハブを購入してMacBook Proに繋ぐケーブルを一本化しようと考えた。

 

ハブ本体を開封

ではここからはハブ本体を開封していく

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小さな小物はだいたいこの紙袋

いつものAmazon袋で届いた

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と、少しだけお腹が空いていたので同時にマックでハンバーガーを買ってきた

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200円で卵付きハンバーガーがいつでも食べられるのは素晴らしい

というわけで早速

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いつも綺麗に破れない笑

袋を開けていく

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ベリベリベリ

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破り終わった

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パカッ

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スルスル...

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ホワイトを基調としたシンプルな梱包

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箔押しでハブなどのイラストが書いてあるのはANKERらしい

こういう梱包の仕方から可愛らしさを感じる

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テープを剥がしていく

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ペリペリ

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中からいろいろなものが出てきた

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中の付属品がこちら(ユーザーガイド、本体)
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まずは各国語で書かれたユーザーガイド

もちろんANKERお馴染みのあの紙もしっかり同梱されていた

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Happy?Not Happy?

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では本体を取り出していこうと思う

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安いながらこう言った気配りは素晴らしい

安い中華製のやつはたまーに梱包が雑だったりするのでこんな風な細かな気配りのできる会社は大好きだ。

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トレーから取り出す

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全体的にプラスチック製だがしっかりとしている印象

 

 

外観レビュー

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ペリペリを剥がしておく

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ボディー全体はブラックのプラスチック。まぁアルミ製の物に比べると高級感は劣るが無難なブラックというカラーということでどのカラーのMacにも合わせやすいメリットはあるのではないだろうか?

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触る機会の多い物だからこそ指紋が目立ちにくいのはGood

表面にはANKERのロゴが入っているだけのシンプルさ。表面はギザギザの加工が入っているおかげで指紋が目立ちにくい

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映像出力用のHDMIと給電用のType-Cが1ポートずつ

表から見て後ろ側の側面にはHDMIとType-Cのポートが1個ずつ。ちなみにHDMI4K30fpsまでの出力、Type-Cはパワーデリバリー対応で最大51Wでの充電に対応している。

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動作確認用のLEDランプとUSBType-Aが1個ずつ

前面の方にはフルサイズのUSBと動作確認用のLEDランプを搭載。使用時には白く光る仕様だ。

ちなみにクラムシェルモード時に最低限必要なのは

  • 電源供給用のケーブル
  • 映像出力用のケーブル

の2本なので外部機器をたくさん繋がない限りはこのハブで全然十分だろう。

 

実際に使ってみる

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では実際にクラムシェルモードのシステムに組み込んでみる

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まずは今まで繋いでいた2本のコードとアダプタを外して

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映像出力用のHDMIケーブルと

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電源供給用のType-Cケーブルをそれぞれハブに接続したら

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ハブ側のケーブルをMacBook Proに接続する。すると...

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おぉ!!ディスプレイが映ったぞ!!!

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もちろんクラムシェルモードにしてもしっかりと給電とディスプレイへの出力が行われているようだ

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システムの方から確認しても52Wで充電されているので問題はないだろう

しっかりとハブの方からMacBook Proへ給電が行われていることも確認できた。

 

1日使ってみての感想

開封をした後、実際に1日使ってみた感想をお伝えしようと思う

 

1 Type-Cのメリットを最大限活かしたシンプルな配線

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電源の供給、ディスプレイの出力、データ転送が1本のケーブルで行えるのがType-Cのメリットと言える

今まで2本刺さっていたケーブルがこのハブを使うことで1本に集約することができた。見た目もシンプルになったし、何よりクラムシェルモードとラップトップモードの切り替えが1本のケーブルの抜き差しだけで完結するようになったのは大きい。

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ハブの抜き差しで作業形態を簡単に切り替えられるのはストレスフリー

普段、持ち運べるときはほとんど外に持っているからこそこの切り替えにかかる時間の短縮はありがたい。

 

2 MacBook Proをほぼフルスピードで充電可能

よくこういった安いハブの中にはType-Cがついていなかったり、ついていたとしてもPD似非対応だったり微妙な製品も多い。その点このANKERのハブはMacBook Pro 13インチのパワーを最大限発揮できる60Wの入力に対応しているため1本のケーブルだけでの接続でも安心感は段違いだ。

流石に15インチ以上のモデルはきつくても13インチ以下のMacBookシリーズならこのハブで十分だろう。

 

3 クラムシェルモードの構成の幅が広がった

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ただでさえIOの少ないTouch Bar無しモデルのポート構成に余裕ができた

MacBook Proにつながなくてはいけないコードの数を減らしたことでご覧のようにThunderbolt3ポートに一発余裕が生まれた。

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気軽にUSBの数を増やせる!

余ったThunderbolt3端子に別のハブを足して拡張性を増やすのもよし

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現在このUSBポートを軸にクラムシェルモードの拡張を検討中

ハブ側のUSBポートを軸にさらに周辺機器を接続したりとクラムシェルモードの運用の仕方が広がったのは嬉しい。

ちなみに現在は長めのUSB延長ケーブルでハブのUSB-A端子を延長して別途Satechiのマルチポートハブを接続し、デスク上で様々な機器を繋げるようにしようと計画中。

 

 

今回の総括

MacBookユーザーなら購入しておいて損はない製品。価格以上の価値あり。

このハブにはクラムシェルモード運用時に必要な最低限のポートが全て備わっている。しかも価格は約3000円ほどと比較的安価に手に入れることができる。MacBookの運用の幅を広げるという意味でも購入する価値のあるガジェットだろう。

またこの価格帯にしてはしっかりとした有名メーカー製のハブというのもあって製品のクオリティーや動作が安定している点からもコスパは最高。ぜひMacBookを購入したらとりあえずの1個で購入してみて欲しい。

そして最後に1つだけ...

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学生の味方!200円バーガー最高!

エグチ最高!

今回は以上だ。ではまた次の記事で。

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