おそらくこの記事を読んでくださっている方は現在Macの購入を検討されている方なのではないだろうか?
今回はそんな方々に「13インチのMacBook」が最もオススメ出来る理由を解説していこうと思う。少しでもMac購入の参考にしていただければ幸いだ。
それでは今回も行ってみよう。
現行で発売されているMac
現在Apple Storeで取り扱いがされているMacは以下の通り
- MacBook Air(13インチ)
- MacBook Pro(13インチ、16インチ)
- Mac mini
- iMac(21.5インチ、27インチ)
- iMac Pro(27インチ)
- Mac Pro
うちプロの名を持つ「iMac Pro」と「Mac Pro」に関してはスペックなどから明らかに一般向けではないので今回の対象からは除外させていただく。あくまでも一般向けのMacの中で「13インチMacBook」である
- MacBook Air
- MacBook Pro(13インチ)
をオススメする理由について解説していく。
初めてのMacに13インチのMacBookが最もオススメな理由
1 誰でも扱いやすいスペック・サイズ
13インチMacBookは
- サイズ
- スペック
この2つがどんな人でも扱いやすいラインに設定されている。
スペック面に関していえばAirもProも事務作業はもちろんサクサクこなせるし、動画編集もフルHDで時々行うレベルであればそこまで問題を感じることもない。
サイズも持ち運びや使い場所を選ばない13インチ。初めてのMacで使い方が定まっていない段階でも様々な場面で使うことのできる万能サイズだ。通常サイズのリュックサックであれば簡単に持ち運ぶことができるだろう。
ほとんどの場合、スペック面に不満を感じるのはMacを限界まで使い込むか、Macで行う作業の量やクオリティーが上がった時の話。そしてそれらは「今すぐに起こる」ようなことではない。だったら「今すぐ」高スペックを求めずともコツコツと自分のスキルを上げていったほうが良いとは思わないだろうか?
そういった意味で13インチMacBookのスペックやサイズは「誰にでも扱いやすいライン」に設定されていると思う。
2 柔軟性が高い
現在僕はMacBook Proを「クラムシェルモード」でデスクトップのように扱いながら必要に応じてラップトップで使いながら運用している。
(詳しい運用状況はこちら)
kenboapplegadget.hatenablog.com
確かにデスクトップのiMacやMac miniを使っても良いのだが、デスクトップは基本的にその場から動かすことは不可能。仮に場所を変えて作業しなければいけなくなったら詰んでしまう。
その点13インチのMacBookならスペック的にクラムシェルモードでの運用もしやすく、外で作業しなければいけなくなった時もケーブル1本抜けばすぐにラップトップモードに移行して作業を続けられる。例えるなら「Nintendo Swich」に近い手軽さと柔軟性が13インチMacBookにはある。
初めてのMacだからこそ「デスクトップ」でも「ラップトップ」使える13インチMacBookの柔軟性の高さはメリットでしかない。
3 たくさんのアクセサリーを選べる
13インチMacBookは多くの人が使っているからこそたくさんのアクセサリーの中から自分に合ったものを選べる。
特に充電器関係は窒化ガリウムを使った小さなサイズのものを選んだり、Airに関してはPD出力に対応したモバイルバッテリーから給電することもできる。
どうしてもサイズが大きくなればなるほど充電器も出力も大きくなってしまいがち。例えば16インチのMacBook Proは100Wの給電が必要なのだがそれに対応した充電器やハブは種類が限られてきてしまう...(有名どころだとこれぐらい)
大体60Wの充電器であれば各社からたくさんの種類の製品が発売されているので「比較。検討」を行いながらアクセサリーを購入できるのはメリットだ。
4 弱点は簡単に補える
「Macのスペックが足りない!」ということ以外の弱点
- 拡張性が少ない
- 作業領域が少ない
という弱点は少しの投資で簡単に解決することが可能。
例えば拡張性に関しては「マルチポートハブ」と呼ばれる製品を購入することで解消できるし
単純に「でかい画面でさ作業したい!」というのであれば1〜2万円で「フルHD」モニターを買えば良い
LG モニター ディスプレイ 22MN430H-B 21.5インチ/フルHD/IPS 非光沢/HDMI、D-Sub/FreeSync/ブルーライト低減、フリッカーセーフ
- 発売日: 2020/04/10
- メディア: Personal Computers
先ほどの「選べるアクセサリーの種類が多い」という点も相まって13インチMacBookの欠点は割と簡単に補填できる。実際に僕もクラムシェルモードで運用することで「作業領域の狭さ」という弱点を補いながら使っている。
今回の総括
何度も書いている通り僕が13インチMacBookをオススメしている理由は「どんな使い方でも対応しやすい」からだ。
iMacと違ってどんな場所でも同じ環境下で作業できるので外部ディスプレイを購入して簡易デスクトップとして使いながらラップトップとして使うといったことも簡単に行える。
またAirなら購入の敷居も低い。価格の面からもリーズナブルな13インチのMacBookをオススメしたい。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。