賛否両論のあるバタフライキーボード。もちろん僕の使っているMacBook Pro(2017)Touch Bar無しモデルにも搭載されている。
今回はそんなバタフライキーボードを約60時間ほどブログ執筆等で打ち込んでみて感じた感想を記事にまとめていこうと思う。
それでは今回も行ってみよう。
はじめに バタフライキーボードって何?
はじめにバタフライキーボードについて軽く復習しておくと...
バタフライキーボードは2015年のMacBook12インチから搭載されている新型のキーボードで、現在では16インチMacBook Proを除く全てのMacBookシリーズに同型のものが搭載されている。
大きな特徴はWindowsノートパソコンなどに搭載されいるキーボードに比べてものすごくキーストロークが浅い事。
(右がMagic Keyboard、左がバタフラキーボード)
このようにあまりもの薄いが故に、指先が疲れやすかったり最悪の場合キーボードが故障してしまったりと何かと問題が多い。
ただ、その次の第3世代バタフライキーボードではキースイッチとキーキャップの間にシリコン膜が追加されゴミによる故障のリスクの低下や静穏化などAppleもバタフライキーボードの問題に対しては真摯に向き合っているため、ここ最近は悪い噂を聞くことは少なくなりつつある。
60時間バタフライキーボードを打ち続けて感じたこと
ここからは僕がバタフライキーボードを60時間ほど打ち続けて感じたことをまとめていく。
あくまでもブログ執筆時に感じたことが中心になるので了承して欲しい。
1 結局は慣れ
初めの方はその独特な感触に戸惑うことも多かったものの、今と慣ればバタフライキーボードならではの打ち心地に慣れてしまっている自分がいる。
タイピング速度も他のキーボードと同じぐらいか、それよりも少し早いぐらいの速度でタイピングすることが可能なので開封レビューや使用感レビューの記事でもお伝えしている通り結局は慣れの問題ということをひしひしと感じた。
2 指を滑らせてのタイピングがしやすい
キーボードでタイピングをしまくっている人のほとんどがリアルフォースやHHKBなどの深いキーストロークのキーボードを愛用していると思うのだが...
僕は薄いキーストロークのキーボードが大好きだ
というのも僕はキーボードでタイピングする際に指を滑らせるようにしてタイピングをするのでキーストロークの深いキーボードだと次のキーを押そうとするときにどうしても指が引っかかってしまってうまくタイピングすることができない。
しかしこれだけ薄いバタフライキーボードなら指を滑らせたときの引っ掛かりがほぼゼロに近い。まさに僕にとって理想のキーボード。
正直なところ「バタフライキーボードを搭載した外付けキーボードを出してくれれば良いのに...」とすら思い始めている。
3 キーの一部が押しにくくなることがあった
使って3〜4日が経過した時「I」「D」「F11」が押しにくくなったときがあった。しかも普通に使っている時にだ。
おそらくホコリが中に入ったことが原因だと思うのだが、少しゴミが入ったしまうだけで打ち心地がかなり変わってしまいブログの執筆時に誤字を連発してしまいかなりストレスが溜まったのは事実。
今のところはどのキーも問題なく打てるようになっているものの、少し神経質な人はAmazonで売られているキーボードカバーを買った方がいいだろう。
4 タイピング音は結構うるさい
現在最新型の第3世代バタフライキーボードと比べてしまうと、このMacBook Pro(2017)に搭載されている第2世代のバタフライキーボードのタイピング音は意外とうるさい。
家や人がいるカフェで使う分には問題がないが、図書館などの静かな場所でこのキーボードを叩くのであれば注意が必要。明らかにMagic Keyboardよりもキータイプ音は大きい。
今回の総括
結論としては
世間で言われているほど大きな問題があるものではない
これが僕の結論。
キーストロークの薄さに関しては慣れのである程度はカバーが効くし、どうしても気に入らないのであれば別のキーボードをMacBookに繋いで使えばいい。
ただ唯一気にしなければいけないのが「故障のしやすさ問題」
流石にAppleも無料修理プログラムなるものを発表しているだけはあるので故障のリスクのたかさには注意が必要と言えるだろう。先ほども書いた通り僕自身もキーボードに不具合が起こってしまっている。特に第1世代・第2世代バタフライキーボードを搭載したMacを使っている人は注意が必要だ。
まぁ、それ以外のところは特に不満点はなしといった感じ。引き続きこのキーボードを使ってブログを書いていこうと思う。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。