9月11日のApple Special EventでSmart Keyboardに対応したり、価格の改定が行われた無印iPad(第7世代)。
(詳しいアップデート内容はこちら)
変わったのはこれだけ。Apple信者によるiPad(第7世代)新機能まとめ - ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)
しかし外観の変更などがなく「超」がつくほどのマイナーアップデートだったのでその違いが分からないと言う人も多いのではないだろうか?
今回は無印iPad(第7世代)と前作の第6世代を比較して、どっちが買いなのかを結論づけたいと思う。
それでは今回も行ってみよう。
両機の決定的な3つの違い
まず第6世代と第7世代の無印iPadの大きな違いは3つ。
- Smart Keyboardに対応
- ディスプレイサイズ、筐体サイズがアップ
- 価格
もしあなたがどっちを買おうか迷っているのであればこの3つの違いが自分に必要なのかを判断すればいい。
1 Smart Keyboardに対応
Appleの公式サイトにも記述があるように、第7世代ではApple純正のSmart Keyboard(10.5インチ用)のものを使用することが出来るが、前作の第6世代ではそもそもSmart Keyboardを接続するための端子がないためBluetoothキーボードしか使えない。
つまり無印iPadでSmart Keyboardをどうしても利用したいのでれば第7世代を買うしかない。
2 ディスプレイサイズアップ、筐体サイズアップ
第6世代と第7世代の大きさを比較するとこんな感じ。(比較にはサイズの同じ第5世代とiPad Air 2019を使用)
これは一度量販店などで手に持って触ってみる事をオススメする。両機を持ってみると案外大きさの違いが顕著に現れる。
個人的には
- 第6世代→小ぶりで手の収まりが最高
- 第7世代→若干、大きいと感じる
と言った感じだった。
またディスプレイサイズも違っていて、第6世代は伝統的な9.7インチ、いわゆるジョブズタイプのディスプレイサイズだったのが、今回の無印iPad(第7世代)は左右のベゼルが若干細くなった分10.2インチにサイズアップしている。
9.7インチや10.5インチのiPadを使ったから言える事なのだが、正直どっちのディスプレイサイズでも出来ることは殆ど変わらない。どちらも十分な大きさのディスプレイを備えている。
しかし注意点があるとするのであれば、無印iPad(第7世代)ではOfficeを無料で使うことができない。普段からOfficeを無料で使っている方は注意が必要だ。
3 価格←*最重要
両者で決定的な差がついたのは価格面。
まずが第7世代から(共にWi-Fiモデル128GBで比較)
続いて第6世代
なんと価格差は12000円。もう一度言う。12000円だ。
そして第6世代と第7世代の性能は全く同じ。出来る事も殆ど変わらない。
いろんな意見はあるだろうが僕は無印iPad(第6世代)こそがコスパ最強だと信じている。
無印iPad(第7世代)を買うべき人
僕のオススメしている無印iPad(第6世代)は現在販売されておらず、整備済み品の購入を考えると在庫がないことが発生する可能性が高いため、整備済み品の入荷が待てない人は大人しく第7世代を買った方が良いと思う。
無印iPad(第6世代)を買うべき人
- Smart Keyboardに興味のない人
- 初めてiPadを購入する人
- 整備済み品の入荷が待てる人、もしくは即購入できる準備ができている人
もしあなたがSmart Keyboardに興味がないのであれば無印iPad(第6世代)を購入するべきだ。
スペック的には第7世代と変わらない上に、価格も安い。とにかく安い。
第7世代の最小構成モデルを買うお金で128GBの容量を手に入れることが出来るのはとにかく魅力的。
管理人が独断と偏見でオススメするのはこっち
圧倒的に無印iPad(第6世代)の購入をオススメする
第6世代と第7世代はスペック的な違いは無いし、Smart Keyboardを使うユーザーというのも僕のようなブロガーぐらい。とてもじゃ無いが多くの人にとってSmart Keyboardが必要だとは思えない。
そして前述した通り価格差は12000円。僕は使う機会のないSmart Keyboardよりもその価格差でApple Pencilやカバーなどを買い揃えたほうがよりiPadを快適に使うことが出来ると思う。
あと初めてiPadを購入するのであれば、初期投資はなるべく抑えたい人もいるはず。そんな人にも初期投資が少なく済む第6世代がオススメだ。
今回の総括
いやぁ...今からiPadの購入を考えている人は本当に羨ましい笑
僕の初めてのiPadはiPad Pro 9.7が出た時に値下げされたiPad Air2だったが、Cellularモデルだったというのもあって5〜6万円した記憶がある。
その頃から考えると随分iPadは安くなった。しかもApple Pencilが利用できるモデルが30000円ちょっとで手に入るなんて当時は考えられなかったと思う笑
とにかく、1番大切なことはどのモデルでも良いからiPadを手に取って使うことなのでこの機会にiPadを手に取って欲しい。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。