4月の購入から4ヶ月。今やこの子無しでの生活は考えられないぐらい生活に馴染んでいるiPad Air(2019)。
今回はそんなiPad Air(2019)の4ヶ月使用レビューを書いていこうと思う。これでもかなりiPadを使い込んでいるので購入の参考にしていただきたい。
それでは今回も行ってみよう。
当ブログの使用感レビュー
基本的に当ブログでは「製品購入直後」だけではなく
- 1週間後
- 1ヶ月後
- 半年後
など一定の期間を設けながら「ある部分」にフォーカスを当ててレビュー記事を書くようにしている。どうしても購入直後だと冷静になって見れていない部分が出てくるからだ。
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iPad Air(2019)4ヶ月使用感レビュー【メリット編】
1 何をするにもサックサク
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
と購入直後にも感じたサクサク感は今でも健在。
もう本当にこのiPad Air(2019)のチップ性能は素晴らしい。
のライトな作業はお手の物。なんなら
- PUBG
- 画像編集
- 動画編集
などの比較的重たい作業もこなすことが出来る。
あと僕はiPad Air2からの買い替えというのもあってアプリの立ち上げ、終了、切り替えなどの動作に全くストレスを感じていない。以前のAir2の時は若干挙動が遅くてイライラした場面もあったのでやはり最新のチップ搭載はありがたいポイントだ。
2 どこでも持って運べる
「iPadは軽い」というのは皆さん周知の事実だと思うが、特に普段からパソコンを持ち運んで作業することが多い人には「軽さ」がもたらすメリットはデカイ。
とにかく持ち運びに苦労しなのだ。パソコンと違って小さめのワンショルダーバックでも持ち運びができる上に下手なパソコンよりもレスポンスが抜群に良いためどこでも軽快に作業をこなすことが出来る。
僕の場合、部活で忙しい中、宿題であるExcelやWordのファイルを提出する必要のある時にはiPad Air(2019)で大体の形を仕上げておいて残りの細かい作業をWindows機で行う事が多い。
先程上げた「性能の良さ」もあって、外でもサクサク作業を進める事が出来るのは快感...
3 小ささを感じない「10.5インチ」のディスプレイ
用途の似た無印iPadとの大きな違いの1つである「10.5インチ」のディスプレイ。もともと9.7インチが最高だと考えていた僕にとって10.5インチのディスプレイサイズは購入当初は戸惑う事が多かったものの、今となってはiPadを触るあらゆる場面でこのディスプレイサイズが生きてきている。
中でも僕がメリットに感じたのは「Apple Pencilを使って絵を描く時」
実際に書いてみると9.7インチで感じた「少し狭いなぁ...」という感覚がなく、0.8インチの差を思い知らされた。
またコンテンツ消費(動画視聴、アニメ視聴)などにおいても10.5インチのサイズに慣れてしまうと、9.7インチでは物足りなさを感じてしまう。
(Appleが大好きなんだよさんの動画で比較)
写真で比較すると10.5インチの方が大きい事が分かると思うが、人によってはこの差が気にならない場合もあるので実機の確認するのがベターだろう。
4 目が疲れにくくなった
iPad Air(2019)に搭載されている「True Toneテクノロジー」は最高だぁぁぁぁぁ!!!!
ブログをやっている柄、長時間ディスプレイを眺めることの多い僕にとって「目の疲れ」というのは直接パフォーマンスに影響してくる。実はiPad Air2でブログを運営したいた頃は目が以上に疲れる事が何度かあった。
そんな僕を目の疲れから解放してくれたのが「True Tone」という色温度を自動的に調整してくれる機能。
この機能のおかげで目が疲れる事が全く無い。どんなところに行ってもフルスピードで作業をこなせるし、疲れがこない分集中できる時間が増えたのは嬉しかった。
5 フルラミネーションディスプレイとApple Pencilの組み合わせは神
もしあなたがiPadでApple Pencilの利用を考えていて、お金に余裕があるんだったら僕はAirを買うことをオススメしたい。というもiPad Air(2019)にはApple Pencilの描き心地を良くするフルラミネーションディスプレイが搭載されているからだ。(フルラミネーションディスプレイについて詳しく解説した記事はこちら)
徹底検証レビュー!無印iPadとiPad Air(2019)を両方使って分かったこと - ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)
Apple Pencilのペン先と画面に描画される線のズレが少ないというのがiPad Air(2019)を使って1番感じた。流石にProモデルには劣ってしまうが、それでも無印iPadに比べるとその差は結構大きく感じる。
6 ストレージを気にしなくてもいい!!
先代のiPad Air2で最低容量モデルを使っていた僕にとって「256GBの大容量モデルは手に余るんじゃ無いか?」と思っていたがそんな事は全く無かった。むしろ256GB以上じゃ無いと無理と思うようになったほどだ。
現在僕のiPad Air(2019)のストレージ容量はこんな感じ。外でアニメや YouTubeの動画(ダウンロード)を見まくるのもあって最初の1〜2ヶ月で100GBは突破してしまったから、もし64GBや128GBを買っていたら確実に容量が足りなくなっただろう。
正直iPadはiPhone以上にできる事が多いのでiPhoneの2倍以上のストレージのモデルを買うのがベター。
7 データ通信が快適
ここ最近家にいる時間が少なくなり、外でもブログの記事を更新する必要が出てきた今だからこそ言える
Cellularモデルを選択しておいて良かった...
もしもWi-Fiモデルを選択していた場合、外でもブログ更新の時にテザリングをする必要があるのがマイナスポイント。その点CellularモデルはWi-Fiスポットを気にする必要が一切ない。何よりも下手なWi-Fiスポットよりも早い4G回線が直ぐに使えるのはブログ更新の際にストレスを感じないという意味では最高。
8 Touch IDが爆速
最新のチップのおかげもあってかiPad Air(2019)のTouch IDの認証速度は爆速だ。指を一瞬触れされるだけで直ぐにロックが解除されるし認証精度も非常に高い。
やはり毎日使うからこそ、ストレスを感じないに越した事はないだろう。
9 デザインが素晴らしい
新型iPad Proのデザインも新鮮味があっていいのだが、無印iPadやiPad Air(2019)などの「ホームボタン付きiPad」のデザインもある意味では完成形なので本当に美しい。
6.1mmの薄さ。
カメラの出っ張りがなく、背面と一体化したデザイン。
amazing...
駅のホーム内でも
花と一緒に写しても
外でただ置くだけでも
傷ついても美しい。
iPadだけに限らず、すべてのApple製品のデザインは本当に美しい。美しいからこそ揃えた時の喜びや使っている時の楽しさを感じる事が出来る気がする。
iPad Air(2019)4ヶ月使用感レビュー【デメリット編】
1「高性能さ」を使いこなせるアプリが少ない
これはiPad Air(2019)の問題というよりかはiOSの問題なのだが、せっかく高性能なiPadでもその高性能さを使いこなせるアプリがiOSには少なすぎる気がする。
画像編集をとってみても、IllustratorやPhotoshopのフルバージョンが使えるわけではないし(Photoshopはリリース予定)、動画編集もパソコンでリリースされているソフトの簡易版が用意されている事が多い。
せっかく「どんなコンピュータにも似てないコンピュータ」というふうに宣伝しているのだから、もっと高性能さを活かすアプリやパソコンでしか出来ないような事が行えるアプリがリリースされたら良いのにと思う。
2 デザインに新鮮味を感じない
本体サイズや、ディスプレイサイズ、さらには筐体に至るまで2017年発売の「iPad Pro 10.5」のものが流用されていたり、ベゼルのある昔ながらのデザインが採用されていたりするのもあって、iPad Air(2019)ではデザイン面で新鮮さを感じる事は無かった。
正直なところiPad Air(2019)は中身のアップデートやお手頃な価格が魅力なのデザイン面で新鮮さがないのは仕方がないだろう。
3 2スピーカーが微妙
買う前からわかっていたとはいえ、イヤホンをつけ続けて本体のスピーカーで音を聴こうと思った時に片方からしか音が出ないのはイマイチなポイント。やはりProの4スピーカーは羨ましい。
4 ベゼルに指紋がつきやすい
iPad Air(2019)は筐体サイズを9.7インチからほぼ変えずにディスプレイサイズを上げたので左右のベゼルが細めになっている。
このベゼルはスタイリッシュでカッコいいが、このように縦に持った時にベゼルに指紋がついてしまうのが気になる。
黒ベゼルで目立つ上に、指紋を拭き取る回数も増えてしまうので少し残念...
5 ダイヤモンドカットじゃない
iPad Air2のダイヤモンドカットがとても美しく、自分好みのデザインだったのでiPad Air(2019)にダイヤモンドカットデザインがされていないのが少し寂しく感じる。
別に機能に影響してくるわけではないけど、そういったこだわりがある部分があってもいいのになぁ...
6 Proモデルが欲しくなってくる
いくらAirが高性能とはいえやはりエントリーモデル。機能的にもデザイン的にもProモデルには劣るため「Proが欲しいなぁ」という願望があるのも事実。
僕は性能的にも全然足りるのでProモデルへの買い替えはしばらくしないが、最初からいいものが買えるのであればProモデルを買った方が満足感は絶対に高い。
7 Apple Pencil問題
iPad Air(2019)はProモデルとは違って第1世代のApple Pencilしか使う事ができない。つまり充電はいちいちiPadぶっ刺す必要があるし、常にiPadに引っ付けて持ち運んだりフル充電で使う事ができない。
一応僕はレザーのスリーブやバックの小さなポケットに入れて持ち運んでいるが正直めんどくさい。あと充電が切れていて外で使えないというのは意外とストレスが溜まる。
今回の総括
最高のエントリーモデル。お財布に優しい「ハイスペックiPad」
後半はきついことを言ってしまったが僕はこのiPad Air(2019)が大好きだ。
そもそもApple Pencilの持ち運びの問題や2スピーカーしかないなどは理解した上で購入しているし、普通にタブレットとして見た時に性能と価格のバランスが取れているiPad Air(2019)は有力な選択肢になるだろう。
もしあなたが「Proモデルが欲しいけどお金に余裕がない...」と思っているのであれば、このiPad Air(2019)はオススメのiPadだ。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。