ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

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Apple復活を支えた「デザイナー」。Apple信者がジョニー・アイブに思う事

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皆さんは普段使っているApple製品が「どのように、誰が、どんな思いを持って」デザインされたかを知っているだろうか?

今回はそんな革新的なApple製品のデザインを作り続けジョブズと共にAppleを復活させた「ある1人のデザイナー」について語って行こうと思う。

それでは今回も行ってみよう。

 

 

 

その男の名

彼の名は「ジョナサン・アイブ」。皆さんが使っているiPhoneiPadMacなどのApple製品のデザインのほぼ全てを考え出したデザイナーだ。

スティーブ・ジョブズ I・IIセット

スティーブ・ジョブズ I・IIセット

 

アイブがジョブズと出会う前のAppleの状況は最悪。しかしジョブズとの出会いが彼の人生を大きく変える事になった。

 

ジョブズとアイブ

ジョブズとアイブがコンビを組んで初めて世に送り出したのは「iMac G3」


iMac G3 Commercial Compilation

ここから彼とジョブズの快進撃が始まる。

2001年のiPod。あの白いボディーのカラーも「ピュア」なホワイトということを徹底的にこだわった。


スティーブジョブズによるiPodプレゼン(2001)

(発表はジョブズが行っているものの、白いiPodは輝いて見える)

さらに2008年にはiPhoneMacBook Airをリリース。「ユニボディーデザイン」「タッチパネル+ホームボタン」など今の製品の基盤になるデザインはそこで生まれた。


【iPhone発表】スティーブ・ジョブズプレゼン(日本語訳作業中)


MacBook Air unveiled on Macworld 2008

そして2010年にiPadを送り出す。


スティーブ・ジョブズの iPadプレゼンテーション (日本語字幕)

彼らの快進撃は続くものだと言われた。しかし...

 

ジョブズの死

2011年10月5日。スティーブ・ジョブズがこの世を旅立った。この事に関しては多くの人が思っていると思うのだがあまりにも早すぎる死だった。

一時期「彼がいなくなったらAppleはおしまい」という声もあった。しかしアイブは「ティム・クック」と手を組み革新的な製品を世に生み出し続ける事になる。

 

ティムとアイブ

ジョブズの死後ティムとアイブが世に送り出した革新的な製品の走りかけはiPhone5。(写真はSE)

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iPhone4sと横幅はほぼ変わらずディスプレイを大型化したため、操作感にほぼ影響がなくのちに日本でも大人気のサイズになる。

2013年には「黒ゴミ箱」というあだ名がつけられたMac Proをリリース。

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不名誉なあだ名をつけられてしまったものの、当時のハイスペックを一つの筐体にまとめてしっかり打つ変えるようなデザインにしたのはすごい事だ。

2014年に初代iPad Air。2015年にはTouch IDを搭載したiPad Air2をリリース。

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今までのiPadシリーズから大幅にデザイン変更が施され、9.7インチのディスプレイサイズを備えながらも持ち運びに困らない。しかもiPadとしての使い方に変化はないというデザインで、今のiPadのデザインの基盤を作り上げた。

2016年大幅にリニューアルされたMacBook Proをリリース。

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Thunderbolt3のみという思い切った構成にした分、従来のProシリーズから軽く、薄くなり、スペースグレイの渋い仕上げが追加された。

歴史は若干おかしいがApple Watchもアイブとティムが生み出した代表的な製品の一つ。

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最近のSeries4ではディスプレイが大型化して性能も上がり、より実用に耐えうる製品になってきた。

そして彼は...

 

ジョナサン・アイブ年内にAppleを退社...

アップルのジョニー・アイブが退社、独立へ。iPhone や iMacを手がけた最高デザイン責任者 - Engadget 日本版

ジョニー・アイブ氏、Appleを退社し、デザイン企業「LoveFrom」立ち上げ Appleは顧客に - ITmedia NEWS

2019年6月27日。Appleはジョナサン・アイブがAppleを退社することを正式にアナウンス。僕を含めて多くのApple信者がそのニュースに驚き、今後のAppleの事を考えた日でもあった。

正直僕は寂しい思いでいっぱい。ジョブズと深く密接に関わってきた人がまた1人Appleからさっていく事になるからだ。またアイブの後継者らしきデザイナーの情報も出てきていないため今後のApple製品のデザインはどうなってしまうのだろうかというのもある。

ただジョブズがCEOを譲るときに「正しい権力の譲り方をしたいんだ」といってティムクックにバトンタッチしたように、必ず長く続く会社には「世代交代」というものが存在する。それは仕方がない事なんだと思う。

 

今回の総括

ありがとうジョナサン・アイブ

僕たちにMacをありがとう。

僕たちにiPhoneをありがとう

僕たちにiPadをありがとう。

今こうやってブログを書いているiPadも、メイン機として使っているiPhoneも、全てアイブが丁寧に考えて作ったデザインだと考えると言わずにはいられない。ありがとうジョナサン・アイブ。

しかし!ジョナサン・アイブがAppleを退社しても僕はAppleは大好きだし、これからも全力でAppleを追っていくブログを作っていきたいと思う。

今回は以上だ。ではまた次の記事で。

 

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