ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

Appleが大好きな学生が運営するブログ。自分にしか書くことのできないものを目指して日々記事を更新中

Hatena

持ち運べるデスクトップ。Apple信者によるMacBook Pro(2019)アップデート情報まとめ

f:id:kendouken76:20190522222701j:image

またAppleが急遽として製品のサイレントアップデートを行った。

この度サイレントアップデートが行われたのは「MacBook Pro」。外見こそ変わらないものの、また一歩「モンスタースペック」の階段を上がることに...

今回はそんな噂の「MacBook Pro(2019)」のアップデート情報のまとめの記事を書いていこうと思う。昨年モデルとの比較もしながら書いていくつもりなので最後まで目を通していただけたらありがたい。

それでは今回も行ってみよう。

 

 

 

今回のアップデートで何が変わったの?

今回は「MacBook Pro」の「Touch Bar」搭載モデルのみのアップデートが行われた。(これは2018年版のモデル)

2019年モデルの大きな変更点は2つ

  • CPUの性能アップ
  • バタフライキーボードの安定性向上

特に15インチモデルのアップデートが大きい印象だった。

 

MacBook Pro(2019)のアップデート内容

 

1 CPU

13インチモデルはそれと言って大きなアップデートではなかったが、15インチモデルのアップデートがすごい。昨年の6コア搭載でも「モンスタースペックだーー!」と騒いでいたのに、まさかのそれを超える「8コア搭載」...もはや「持ち運べるデスクトップ」といってもいいのではないか!?

ちなみに単純にコア数だけで言うと15インチモデルはiMac Proの下位モデルと同じになっている。

f:id:kendouken76:20190522225246j:image
f:id:kendouken76:20190522225250j:image

10年前にはラップトップにこれだけの性能を搭載できるなんて考えられなかったんだろうなぁ...技術の進歩には驚かされるばかり。

 

2 メモリ

  • 13インチモデル→変更なし
  • 15インチモデル→変更なし

メモリに関しては両サイズ共に2018年モデルからの変更は無し。というかメモリが高速化されてもそこまで体感差がない気がする笑

 

3 ストレージ

  • 13インチモデル→最大2TBのSSDが選択可能
  • 15インチモデル→最大4TBのSSDが選択可能

これもメモリと同様特に変更点はない。しかしストレージ変更のオプションの値段が13インチモデルだと2200円。15インチモデルは44000円値引きされている。(実は3月20日から価格変更になっていた)

 

4 グラフィック(GPU

  • 13インチモデル→Intel Iris Plus Graphics 655(CPU内蔵グラフィック)
  • 15インチモデル→Radeon Pro 555X、Radeon Pro 560X(オプションでRadeon Pro Vegaへ変更可能)

13、15インチモデル共にGPUの変更はされていない。それにしても15インチモデルの独立GPUのスペックがモンスターすぎる。

 

5 キーボード

  • 両サイズ共に改善されたバタフライキーボードを搭載

今回の2019年モデルでは、以前から不評だったバラフライキーボードの不具合が改善された新型のバタフライキーボードを搭載している。(第4世代ではなく第3世代のアップデート)

恐らくゴミやチリなどが詰まって壊れるという問題を解決したものだと思われる。

 

6 その他

f:id:kendouken76:20190523185217j:image

その他の外観デザインや、拡張性、ディスプレイサイズに関しても変更はなかった。2016年モデルと同じだ。

 

2018年モデルか2019年モデルどっちが買いなのか

15インチモデルのハイスペックさが欲しいという人以外は安くなった2018年モデルを買ってもいいのではないかと思う。

現状、外出先で8コアというモンスタースペックを使いこなせる人はかなり限られてくるし、13インチモデルに至ってはCPUのクロップアップとキーボードの改善だけなので、整備済品で安く販売されている2018円モデルを狙うのも十分あり。

しかもMacBook Pro2019年モデルの販売と同時に、Appleがバタフライキーボード搭載のMacBookを対象とした「キーボード交換プログラム」を開始したため、キーボードが不調で買い替える理由もない。

なんどもいうが8コアのCPU搭載にロマンや、可能性を感じた人ではない限り整備済品の2018年モデルでも十分だ。

13.3インチMacBook Pro 2.3GHzクアッドコアIntel Core i5 Retinaディスプレイモデル - スペースグレイ [整備済製品] - Apple(日本)

 

 

今回の総括

いよいよデスクトップを持ち運ぶ時代が来た

実用性とか、誰が使うのかというのは置いておいて8コアのCPUを搭載したMacBook Proを出してきたAppleは本当にすごい。いよいよデスクトップを持ち歩ける時代が到来したのかと思うと胸のワクワクが止まらない。

正直ここまでくるとデスクトップ機を持つのではなく「ラップトップ機と外付けモニター」を繋いだ方が良かったりするのかなぁ...今回のアップデートはそんな可能性を見せてくれたマイナーアップデートだったと思う。

ただこのアップデートはあくまでも「マイナーアップデート」なので次期アップデートでは「Face ID」や「ベゼルレスディスプレイ」の搭載を1人のApple信者として期待したい...

今回は以上だ。ではまた次の記事で。

 

google.com, pub-5783198534928403, DIRECT, f08c47fec0942fa0