ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

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学生Apple信者がiPad Airのカバーに「Smart Keyboard」ではなく「Smart Cover」を購入した理由

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先日僕はiPad Airを購入し、カバーとして今まで通りSmart Coverを購入して愛用している。Smart Keyboardが使えるようになったのにも関わらずだ。

今回はそんな僕がSmart KeyboardではなくSmart Coverを選んだ理由を記事にしていこうと思う。どうか皆さんのカバー選びの参考になったら嬉しい。

それでは今回も行ってみよう。

 

 

 

僕が愛用しているカバー

現在愛用しているカバーはApple純正の「Leather Smart Cover」。俗に言う風呂蓋カバーと言われる製品だ。

Apple 10.5インチiPad Pro用レザーSmart Cover - ブラック

Apple 10.5インチiPad Pro用レザーSmart Cover - ブラック

 

気になった方は以前の開封レビューを読んでほしい。

kenboapplegadget.hatenablog.com

 

僕がSmart Coverを購入した理由

 

1 Apple Pencilを快適に使いたかったから

iPad Air 10.5に買い換えてからと言うものApple Pencilを使わない日はない。絵を描いたり、メモを取ったり、ノートをまとめたり...今まで紙に書いてきたことのほとんどはiPadに移行してしまったくらいApple Pencilは僕の生活を変えてくれた。

そんなApple PencilユーザーからみてSmart KeyboardはApple Pencilとの相性が悪くみえる。というのもApple Pencilを使う場面のほとんどがこのようにiPadを手に持ちながら書くことが多いから。

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(うまく写真が撮れなかったのでminiで代用するが、イメージはこんな感じ)

そういったときにSmart Keyboardをつけていると結構重たい。腕にずっしりくる感じがするのでノートライク使うにはきつい。

あとSmart CoverではiPadを寝かせて使えたり、机に置いて使うこともできる。

(絵が下手くそなのは許してほしい...)

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一方Smart Keyboardでは出来ないこともないがキーボード部分の段差の関係で、机の上に「どんっ」と置いて使うことはできない。趣味で絵を書くことのある僕に取っては致命的な欠陥だ。

 

 

2 スタンド機能が優秀だったから

僕はdアニメでアニメを見る、ウェブサーフィンをする、Apple Pencilでメモや絵を描くなどなどiPadをパソコンとしてではなくタブレット。もう少し言えばコンテンツ消費並びに情報のインプットデバイスとしてiPadを愛用している。

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特に動画閲覧などのコンテンツ消費サービスを使うときはスタンド機能が使えるカバーでないと不便すぎる。あるのとないのとでは快適さが全然違う。

Smart Keyboardでもスタンドモードは使用可能。

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ただキーボードを出した状態が基本形態のSmart Keyboardはスタンドモードにすると「iPad倒れちゃうんじゃない?」というぐらいスタンドする角度が急なのでSmart Coverほどの快適さがない。

だからといってスタンド角度を優先してキーボードを出した状態にしても、動画視聴の時にキーボードなんて絶対に使わないのでSmart Coverのシンプルさは本当に素晴らしい。

 

3 絶対に長文をタイピングするのには適していないから

Smart Keyboardはその薄さ故にタイピング性能が多少なれど犠牲になっている。中でもキーストロークがとてつもなく浅く、打っていても跳ね返りがないため長文を打っていると疲れてくる。

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前にSmart KeyboardのUS配列版を触ったことがあった時もあまりのキーストロークの薄さにびっくりした。「えっこんなに薄かったの!?」と思ったぐらい。

あとiPadの横の大きさに合わせて作られている関係で一部のキーの大きさが小さくなっているのも大きなマイナスポイントだった。例えばよく使うスペースキー、デリートキー、リターンキーなどにその兆候が見られる。そのせいで打ち間違いが多発してしまった...

おそらくそれらの問題点は時間とともに解決していくだろうが、それを差し引いてもキーボードとしては使いにくいので微妙なとこでもある...

 

4 Magic Keyboardを持っているから

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僕は現在ブログ更新用のキーボードとしてApple純正のMagic Keyboardを愛用している。Smart Keyboardよりも若干持ち運びの利便性が劣ってしまうとは言え、それを上回るうち心地の良さと電池持ちの長さが気に入ったので僕のお気に入りのキーボードだ。

しかもMagic KeyboardはもともとMacように作られているためキーの一部が小さくなっていることもないし、Smart KeyboardよりもキーストロークやキーピッチがMacBookの下だけを取り出したようになっているためタイピング作業が本当にやりやすい。

個人的にはタイピング性能を重視するのであればMagic Keyboardの方がいいのではないかと思っている。

 

5 Leather Smart Coverの質感が高いから

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見てほしいこのLeather Smart Coverの質感を

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ポリウレタン製ではないので質感は最高。シボの目立つ革はiPhoneのレザーケースとはまた違った味を醸し出している。

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薄い。「The Simple」。

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最近濃くなったスペースグレイともしっかりマッチする絶妙なカラーリング。

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もちろん本革を使ったカバーなので手触りは素晴らしい。サラサラとした良い手触りだ。

iPad Air2では無印iPadの「Smart Cover」を購入して使って使っていた身としてはこのLeather Smart Coverの質感は非常に高く、ほかの純正アクセサリーの中でも1位2位を争うぐらいの質の高さに仕上がってると感じている。

 

6 高い。高い。高い。

とても大切なことなので3回言わせてもらう。

Smart Keyboardは高すぎる

キーボード付きカバーとしては超高価な17800円(税別)。税込価格で20000万円弱もするのでとてもじゃないが簡単に手を出せる代物ではない。

もしも価格が安かったり、もう少しキーボードの質が良かったら検討に値するかもしれないが、先ほど言った通りSmart KeyboardよりもMagic Keyboardの方が圧倒的にうち心地が良く、なおかつ価格が安いためコスパを求めるならBluetoothキーボード一択だろう。

 

今回の総括

持ち運びキーボードの中では最高に美しい。ただ値段が...

ここまでボロッカスにSmart Keyboardを酷評してきたがこんな僕でもSmart Keyboardに魅力を感じて購入を真剣に考えていた時期もあった。

しかし結局購入しなかったのはコスパがどうこうというよりは今の環境で十分満足しているからというのが1番大きい。

Magic Keyboardでも十分打ち心地はいいし、作業効率化に貢献しているのでこれからもiPadと一緒に愛用していきたいと思う。

今回は以上だ。ではまた次の記事で。

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