iPad Airの登場や久々のminiのアップデートによりiPad購入を考えている方の中には
「結局どれを買ったらいいんだ!?」
と思っている方も何人かいるだろう。
今回はそんなiPadのラインナップにわかりづらさを感じている方に僕が考えた「分かりやすい」iPadのラインナップの見方を記事にまとめていこうと思う。この記事をきっかけにiPadを購入していただければ幸いだ。
それでは今回も行ってみよう。
- はじめに...現行のiPadのラインナップ
- 僕が考えた「分かりやすい」iPadのラインナップの見方とは...?
- Proを買うべき人とは?
- 各種エントリー向けiPadの特徴
- エントリー向けiPadの中で1番オススメの機種は?
- 今回の総括
はじめに...現行のiPadのラインナップ
現在Apple Store取り扱いがされているのは
この5種類。はっきり言って初めてiPadを買う方にとっては難しいラインナップだと思う。
しかしiPadを検討するにあたって1番大切なのは自分にあったモデルを購入することなので、1番はじめにどんなiPadが現在発売されているかをまとめさせてもらった。
僕が考えた「分かりやすい」iPadのラインナップの見方とは...?
僕が考えた見方はとてもシンプル。
AirとProの間にラインを入れてiPadを二極化して見るだけ。
iPadのラインナップを二極化して「自分はどっち向きなのか」を考えれば自ずと最適なiPadは見つかる。
例えばこの法則でiPad Airを見るとiPad Airは「エントリー向け」iPadの最上位機種と言え、また無印iPadは「エントリー向け」iPadの中間モデルということが出来る。
恐らく僕を含めて多くの人が「エントリー向け」のiPadで事足りると思うので、右側の3機種を比較していけば大体OKだ。
Proを買うべき人とは?
先程「エントリー向けモデルを購入すればいい」と言ったが「Proモデル」を買うべき人とは一体どんな人なのだろうか?
あくまでも僕の意見になるがProモデルを買うべき人は
この3つに当てはまる人が買うべきものだと思っている。
どうしてもProモデルは高い上に「エントリーモデルのiPad」と出来ることはほとんど変わらないのではじめてのiPadにはオススメしない。
ちなみに僕はiPad Air2の後継機としてProモデルではなくiPad Air10.5を選んだ。Proでなくても絶対に後悔しないと確信したからだ。
(詳しくはこの記事を参照)
kenboapplegadget.hatenablog.com
各種エントリー向けiPadの特徴
エントリーモデルiPadは3種類あると僕は定義している。ただ3種類ともターゲットにしている層は全く違うため更に3種類の中から自分に最適なモデルを選ぶ必要がある。
3種類のiPadの特徴を簡単にまとめるとこんな感じ
- iPad mini(第5世代)
→コンパクト、性能も高い、Apple Pencil対応
- 無印iPad(第6世代)
→完璧なサイズ感、そこそこ性能も高い、Apple Pencil対応、1番安い
→Proとほぼ同性能のディスプレイを搭載、性能も高い、smart keyboardとApple Pencil対応
iPad mini(第5世代)
もしあなたが小さいiPadを欲しているのであればiPad mini一択だ。
Apple iPad mini (Wi-Fi, 256GB) - スペースグレイ
- 出版社/メーカー: アップル
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あれだけ小さいのにiPad用のiOSが使えるし、最新モデルではApple Pencilも使え、CPUもアップデートされたためスペック面でも抜かりなし。この先何年も戦えるiPadになった。
kenboapplegadget.hatenablog.com
タブレットにデカすぎる印象を持っている人こそiPad miniはぴったり合うと思う。
無印iPad(第6世代)
特に何のこだわりもなく「iPadが欲しい」のであれば無印iPad(第6世代)がオススメだ。
Apple iPad (Wi-Fi, 128GB) - スペースグレイ
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2018/03/28
- メディア: Personal Computers
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エントリー向けiPadの中では性能は劣る(iPhone7相当)ものの安くiPadを持てるのはメリットだし、Apple Pencilも使えるのでメモを取ったりスケッチをしたりすることもできる。
そのコスパの高さから当ブログではこの無印iPad(第6世代)をオススメしている。
(無印iPadユーザーの方にインタビューした記事はこちら)
kenboapplegadget.hatenablog.com
iPad Air 10.5
Pro並みのディスプレイを安く手に入れたいのであればiPad Air 10.5を買うべきだ。
10.5インチ iPad?Air Wi-Fi 256GB - スペースグレイ
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2019/03/28
- メディア: Personal Computers
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先程iPad Air10.5を「エントリー向けiPadの最上位機種」と位置づけしたが、そう言える1番の理由はディスプレイとsmart keyboard対応にある。
無印iPadと比較するとディスプレイ性能の差は明白で、特にフルラミネーションディスプレイの有無は非常に大きい。(詳細はこの記事を参照)
kenboapplegadget.hatenablog.com
kenboapplegadget.hatenablog.com
またsmart keyboard対応もエントリー向けiPadで唯一対応している機種はiPad Air10.5だけ。つまりsmart keyboardが使えて、なおかつ価格の安いiPadを手に入れたいのであればiPad Air10.5しかない。
(一応iPad Pro10.5の整備済品もあるが今回は新品で手に入れること前提なので選択肢に入れていない)
ただProモデルに搭載されているPromotionテクノロジーは非搭載なのでそこだけは注意が必要だ。
エントリー向けiPadの中で1番オススメの機種は?
この3機種の中で僕が1番オススメは
無印iPad(第6世代)だ。
Apple iPad (Wi-Fi, 128GB) - スペースグレイ
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2018/03/28
- メディア: Personal Computers
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ディスプレイ性能が劣っていて若干残念に感じる部分もある。実際に僕もそれが理由で無印iPadは購入していない。
kenboapplegadget.hatenablog.com
ただそれを上回るハイコストパフォーマンス、それでいてApple Pencil対応はどのiPadにもない大きなメリットだと言える。それに初めてiPadを持つとアクセサリーなども買う必要があるためそれらにお金を回せるのも大きなメリットの1つ。
特に何のこだわりもないのであれば無印iPad(第6世代)がオススメだ。
今回の総括
とりあえずiPadは「エントリーモデル」を選べ
僕はiPhone同様iPadも無理してProモデルを買う必要はないと思っている。
Proモデルといえど搭載されているOSはiOS。良くも悪くもiOSなので出来ることは限られているし、まだまだパソコン代わりにはならない。
あとなんども言うが
「Apple製品は組み合わせて使うことで真価を発揮する」
のでProモデルを1つ買うのであればApple WatchやMac購入のために資金を使った方がいい。
もしこの記事を読んだあなたの生活が少しでも良くなることを願っている。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。