当ブログでもオススメしている無印iPadシリーズ。その性能の高さとコスパの良さで現行のApple製品の中ではかなり手が出しやすいモデルになっているのだが最近になってコスパ最強の無印iPadが大型アップデートされるというリーク情報が騒がれるようになった。
今回はそんな噂の「無印iPad 2019」のリーク情報を当記事でまとめていこうと思う。当然最新情報が入り次第すぐに更新していくので安心して読み進めてほしい。
それでは今回も行ってみよう。
発売・発表時期 *2019年 3月現在
この記事を書いている2019年3月現在の時点ではAppleから正式に無印iPad 2019が発表されておらず、3月に開催されるイベントの詳細情報もまだ発表されていない状態だ。
ちなみにリーク情報によると、3月25日にスティーブ・ジョブズシアターでイベントが発表されるのではないかというリークが有力。大手のブログからもリーク情報が出ているので信ぴょう性は高いとみてもいいだろう。
*追記 2019年 3月16日
先日ついにAppleから「Apple Special Event」の開催が正式にアナウンスされた!
Apple Events - Apple Special Events - Apple
今回のイベントは教育機関向けのイベントではなく例年行われる通常のイベントで、開催日時は開催場所は全てリーク通りという結果になった。
ハードとサービスの発表に期待!?随時更新!3月のAppleのイベントで発表される製品やサービスまとめ - ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)
このイベントで発表されそうな製品、サービスはこの記事にまとめているので見ていただければ幸いだ。
※追記 2019年 3月19日
なんとAppleから突然噂の「10.5インチiPad」の新型モデルが発表された。
その名も「iPad Air」という機種で、一昨年発表された「iPad Pro10.5」の廉価版という形でのリリースとなった。
詳しいスペックなどは以下の記事にまとめているので目を通して欲しい。はっきりいって迷っているなら今すぐにでもカートに打ち込むべきだ。
緊急速報!! Appleの「新型iPad Air」が発表! Apple信者によるまとめ - ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)
※追記 2019年 3月26日
昨夜Apple Special Eventがアメリカのスティーブジョブズシアターで行われた。
iPhoneSE2やAirPowerなどの新ハードの発表も期待されていたが、最終的には新ハードは1つもでない結果となった…
恐らくこのイベントで発表されないということは「無印iPad 2019」の発売の可能性はかなり低くなったと見てもいいので、迷っているのであれば無印iPad 2018やiPad Air 10.5などを買った方がいい。
無印iPad 2019のリーク情報 *2019年 3月現在
1 スペック
CPUは2017年の時も、2018年の時も最新型のCPUから1つ型落ちのものが採用されていたので、現状はA11 Bionicが搭載されるだろうとの見方が強い。
一部ではA12 Bionicが搭載されるのではという噂も立っているが、それではまたProとの差が縮まってしまうだけでなく価格も高騰してしまうのでA12 Bionicの搭載はないとみた方がいいだろう。
またメモリは前作と同じく2GBが搭載されるとのこと。
2 ディスプレイ
次にディスプレイだが今回発表されるであろう無印iPad 2019ではディスプレイが大型化するというリーク情報が一番有力だ。
現行モデルはジョブズ時代から続いている9.7インチだが、今回の新型では10インチクラスに画面が拡大するらしい。おそらくProのようにホームボタンを撤廃することはなく10.5インチのProのように多少のベゼルレス化で画面サイズを大きくする可能性が高い。
あくまで個人的にだがApple Pencilの書き味に影響するフルラミネーションディスプレイ、プロモーションテクノロジーは搭載されないと思う。どうしてもこれらの技術を搭載してしまうと価格が高騰してしまうからだ。
無印iPadは価格が安く、手が出やすいことが魅力なのでディスプレイは多少のベゼルレス化による画面サイズの拡大程度に終わるだろう。
※追記 2019年 3月17日
ここ最近になって無印iPad 2019の画面サイズがリークされるようになった。
リーク情報によると無印iPad 2019のディスプレイサイズは10.2インチになり、無印iPadとは別に10.5インチのモデルも同時に投入されるとのこと。
たった0.3インチしか変わらない2機種ではどのような差別化が行われるのだろうか?それよりもiPadの種類が増えてMacBookのような選びにくいラインナップにならないといいのだが...
廉価版iPadは2種類が近日登場?からAirPods 2(仮) は量産準備中?まで。最新のアップル噂まとめ - Engadget 日本版
3 デザイン
今回発表されると噂されている無印iPad 2019では無印iPad史上初となるデザイン変更が噂されている。
ホームボタンの廃止まではいかないが、先ほど行ったディスプレイの大型化に伴ったデザイン変更が施されるらしい。
マイナーチェンジかもしれないが2年間ずっと見慣れたデザインだったので今年のモデルがどのようにデザイン変更してくるかが楽しみだ。
4 その他
スペックや、ディスプレイ、デザイン面でのアップデート以外のリーク情報はこんな感じ
- Apple Pencilは初代のみ対応
- 充電はType-Cではなく既存のLightningでの充電
- ホームボタンは恐らくあり
- カメラ性能は大きく変わらない
- スピーカーは今まで通り2スピーカーのみ
- smart keyboardには非対応
Apple Pencil第2世代、4スピーカー、smart keyboardはProモデルの特権なので採用される可能性は極めて低い。また充電端子も今までのiPadと同じLightning端子が採用されるという見方が強いのでアクセサリー品の流用も出来るだろう。
価格の安いiPadなので値段が高騰するような機能などは搭載しないと思う。
今のところ詳しいリーク情報が出てきていないので完全に僕の独断になってしまうのだが追加される機能がマイナーアップデートに留まった場合は今の価格据え置きになるか、数千円のアップに留まるのではないかと考えている。
アップデートされる内容にもよるが、AppleはこのiPadを性能と価格のバランスのとれたエントリーモデルとして売りたいと考えているだろうから大幅な価格アップをすることはほぼ無いだろう。
しかし今回の無印iPadはシリーズ初となるデザイン変更などのアップデートが予想されているし、iPhoneXRのように安いと噂されていたのにもかかわらず価格設定を高くしてくる可能性もあるので価格設定についてはまだ様子見といってところだろうか?
最後に...今無印iPadは買うべきなのか?
このような記事を書くとよく聞かれるのが「やっぱり新型を待った方がいいの?」という質問。
これは僕の考え方なのだが今確実に必要だと思っていない限り3月の末まで様子を見た方が良さそうだ。というのも今回の新型モデルでは画面の拡大と、性能アップ、デザイン変更などのアップデートが予想されているからだ。
これらのアップデートが気にならないのであれば無印iPadを買ってもいいが、多くの人にとって性能アップはメリットに感じる部分だと思うのでとりあえずは3月25日のイベントを待ってみてはいかがだろうか?
※追記 2019年 3月19日
リーク情報の「無印iPad 2019」に当たる「iPad Air 10.5」が突然Appleから発表されたのでイベントでの無印iPadの発表はほとんど無くなった。
ただ完全に無くなったわけではないのでイベントを見てみるのもアリかもしれない。
今回の総括
価格据え置きでアップデートされたらコスパ最強のiPadの誕生か!?
現行モデルの無印iPadはApple Pencilに対応していながらも4万円弱で買えるiPadとして多くの人に愛されているが新型モデルも価格据え置きで「画面の拡大」「性能のアップ」が行われた場合さらにコスパの高いiPadが誕生するだろう。
僕は無印iPadのディスプレイ性能が残念と感じているので望み薄だがせめてフルラミネーションディスプレイを搭載してくることを切に希望...
しかしiPadを初めて買う人にとってはそんなことは気にならないと思うので、高い性能を搭載した価格の安い無印iPad 2019には注目だ。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。