@taichiapple さんがツイートしていたのをみて、面白そうだったので購入してみた。
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2019年2月11日
届き次第ブログでレビューしていこうと思います! pic.twitter.com/ylco56BAbL
今日@taichi_iOS さんに教えてもらった「SiMロック解除SiM」が家に届いた!
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2019年2月14日
ついでにiCloud用にiTunesカードも購入…
近日中にレビュー記事を投稿します pic.twitter.com/aTWx22lgVw
先日Twitterのフォロワーさんが面白そうな物を紹介してくれた。その名も「SIMロック解除SIM」という品物。
今回はそんな気になるアイテムである「SIMロック解除SIM」の開封を開封して、実際にSoftBankのSIMロックがかかっている僕のiPhone6sでdocomoのSIMカードを指して通信できるか試してみたいと思う。
それでは今回も行ってみよう。
- 今回購入した商品
- 今回の検証に使用するiPhone
- SIMロック解除SIMの開封
- iPhoneをSIMフリー化!
- docomoのSIMカードで通信できるのか...
- プチ使用感レビュー
- 最後に...
- 今回の総括
今回購入した商品
僕が今回購入したのは「SIMロック解除SIM」というもの。
これはSIMロックのかかったiPhoneをSIMフリー化する商品で、Amazonで約1000円で売られている。
他にも似たような製品があったのだが、Amazonのレビュー欄を見てみると「簡単に解除できた!」というレビューが沢山あったので試しに購入してみた。
今回の検証に使用するiPhone
今回の検証に使用するのは、SoftBankのSIMロックが掛かっている「iPhone6s 64GB スペースグレイ」だ。
これは現在の僕のメイン機として活躍している現役のiPhoneなのだが、今の我が家の回線はdocomoなのでSoftBankのSIMロックのかかっている6sは歩調を合わせずらい。
高校生になったらiPhoneを完全復活させようとしている僕にとって、SoftBankのSIMロックが掛かったままのiPhoneだと格安SIMのかなり選択肢が限られてくるので、今回の検証でSIMフリー化する事にした。
ちなみに今回の検証では現時点での最新バージョンであるiOS12.1.4を使っていく。
上の写真を見たら分かる通り、SoftBankのiPhoneだ。
SIMロック解除SIMの開封
梱包はこのように封筒に入れられて送られてきた。
封筒を開けて中身を取り出すと...
袋に入れられた状態で「SIMロック解除SIM」が出てくる。
袋から中身を取り出すと...
中から
- 説明書
- SIMカード
が出てきた。特にSIMピンなどのおまけが付いているわけでもなく内容物は非常にシンプル。
この丸で囲ったのがSIMカード本体だ。サイズはナノSIMサイズなのでiPhone5以降のiPhoneなら直接入れることが出来る。
上から順に
を並べてみるとこんな感じ。やはり一般的なナノSIMとサイズは同じようだ。ちなみに今回の検証ではdocomoのデータ通信専用SIMカードを使っていく。
iPhoneをSIMフリー化!
今回の検証のメインである「iPhoneのSIMフリー化」だが、行なっていく作業は3ステップ。
- 使いたいSIMカードのAPN設定を済ませて「SIMロック解除SIM」をiPhoneに入れる(APN設定が不要なSIMカードはAPN設定を行う必要はない)
- 一回アクティベーションを通す
- 緊急電話をかけた後SIMカードを抜き差ししてアクティベーションを終わらせる
これらの作業を順番に行なっていけばSIMロックを解除できる。
ただ文で伝えるのは分かりにくいと思うので、ここからは実際に作業している工程を見せながら説明して行こうと思う。
まずは今までiPhoneに刺さっていたSoftBankのSIMカードを抜いてSIMトレーに「SIMロック解除SIM」を乗せ
iPhoneにSIMトレーを戻す。
すると「アクティベーションが必要です」というメッセージとともにSIMカードのアクティベーション画面が表示されるので、ホームボタンを押してアクティベーションを一回通す。
「SIMが無効です」というメッセージが表示されるので、ここでホームボタンを押して「緊急電話」を選び20桁の番号を入力する。(このメッセージが出ずにそのまま設定が進められた場合はSIMカードを抜き差しする必要はない)
ちなみに20桁の番号はAmazonの商品説明欄や、公式ページに記載されている
20桁の番号を入力し終わったら電話マークを押して電話をかける。
SIMロック解除に成功したら「成功しました サービスセンターアドレス:アドレスなし」というメッセージが表示されるので、了解をタップして緊急電話の画面を閉じて一回SIMカードを抜き差しする。
もう一度アクティベーションの画面が表示されるため、先ほどと同じようにホームボタンを押して設定をする。
そうすると先程とは違いApple IDとパスワードの入力を求められるのでそれぞれを入力して設定を終わらせる。ホーム画面に戻れたらiPhoneのSIMフリー化は完了だ。
docomoのSIMカードで通信できるのか...
無事iPhoneのSIMフリー化するための設定は終わったのだが、肝心なのは「docomoのSIMカードでしっかりと通信できるかどうか」。いよいよdocomoのSIMカードを差して使えるかどうかを検証していく。
もう「SIMロック解除SIM」はいらないのでiPhoneから外して
緊張の一瞬...iPhoneにdocomoのSIMカードを挿入する
待つこと数分...SoftBankのSIMロックが掛かったiPhoneがdocomoの電波を掴んだ!!
写真を見て貰えば分かる通り無事4Gの電波を掴んでいることが確認できる。SIMフリー化は成功だ。
プチ使用感レビュー
詳しいレビューはまた後で記事にすることにして、ここでは使い始めて3日目のプチレビューをお伝えしようと思う。
結論からいうとこの3日間特に圏外になったり、iPhoneの挙動がおかしくなったりすることなく普通に使えている。
今日試しに友達と外に外に遊びに行ったのだが、外でも4Gの電波はしっかりと掴んでいたしウェブサーフィンや「SoundCloud」を使った音楽再生なども何の問題なく行えた。
あとiPhoneを使ったテザリングも使えた。iPad Air2に繋いでみたところ普通のテザイングと遜色なく繋ぐこともできたし、ブログを書く間ずっと繋げておいても途中で切れたりすることもなかった。
今まではCellularモデルのiPad Air2にSIMカードを入れて「iPhone」をテザリングしてネットをすることが多かったのだが正直めんどくさかった。iPadをバックに入れてテザリングのためだけに持っていくのは、荷物が多くなるだけだったからだ。
しかし今回の「SIMロック解除SIM」でiPhoneでdocomoのSIMカードが使えるようになったので出先での調べ物が気軽に行えるようになった。テザリングする手間もなくなったので非常に便利だ。
最後に...
今回はiPhoneをSIMフリー化することに成功したのだが、これはAppleが認めているやり方ではないので場合によっては失敗するかもしれないし、最悪SIMカード自体が使えなくなってしまう事もある。
最初からお金に余裕のある人なら大人しくSIMフリー版を買った方が無難だ。あくまでも今回の方法は新しいiPhoneを買うまでの繋ぎぐらいに考えておいた方がいいだろう。
今回の総括
iPhoneを復活させるなら十分購入の価値あり
正直「失敗するかも...」と覚悟して挑んだ検証だったが思ったよりも簡単にSIMロックを解除できたので驚いた。
さっき買ったSiMロック解除SiMを使ったらSoftBankのiPhoneでdocomoのSiMが使えるようになった!すごい… pic.twitter.com/RoJlcmeeHU
— ケンボウ (@kenbouapple_com) 2019年2月14日
まだ使い始めたばかりなので詳しいところが掘り下げられていないが、今後のレビュー記事で詳しく検証したり、使用感などをお伝えできればいいと思っている。とりあえず今の所は大満足だ。
今回は以上だ。ではまた次の記事で。