ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

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ケンボウMac導入物語〜4章〜 Choice「軽さに全てを。」or「世界一薄いノートブック」

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今回はケンボウMac導入物語4章を公開しようと思う。

親から予算を言い渡され「ゼロ」から始めるMac探しはどうなるのだろうか?

 

 

 

このシリーズについて

このシリーズは管理人であるケンボウが「自分にとって最高のMacを選び、そして導入するまでの軌跡を記事にまとめていくものだ。

ちなみにこのシリーズは1ヶ月から2ヶ月程度で不定期に更新していく予定。

(前回の記事がこちら↓)

ケンボウMac導入物語〜3章〜 区切りの数字「X(テン)」希望の光「11」 - ケンボウのガジェット部屋(旧Apple大好き.com)

 

前回のあらすじ

親に最新型のMacを買ってもらうように頼んだケンボウであったが「こんなもの買えるか!」と言われ親に断念されてしまう...

そこで彼は親から言われた予算5〜6万円で買えるMacを探した結果「MacBook Air11インチ」という名機を見つけたのだが、そこに「もう1つ」の軽さを追求する機体が現れたのであった。

彼のMac選びの行方はいかに!?

 

〜4章〜 Choice「軽さに全てを。」or「世界一薄いノートブック」

前回の記事で親から予算を指定されたのだが、なんとか予算内で買えそうなMac(MacBook Air11インチ)を見つけることができた。

ただMacBook11インチは

などの問題点もある。

そこで「もう少し別のモデルを検討してみよう」とMacのモデルを探してみた結果、MacBook Air11インチのデメリットを全て解消するモデルを見つけることが出来た。それが...

 

世界一軽いノートブック。

MacBook Air11インチモデルのデメリットを解消したモデルというのがこの「MacBook12インチ」だ。

Apple 12インチ MacBook|1.2GHz デュアルコア Intel Core m3|256GB|スペースグレイ|MNYF2J/A

Apple 12インチ MacBook|1.2GHz デュアルコア Intel Core m3|256GB|スペースグレイ|MNYF2J/A

 

MacBookを購入しようと思った当初は目に入っていなかったモデルなのだが、MacBook Air11インチを検討するにあたって「一応見ておくかな...」と調べてみた結果2015年モデルなら少し頑張れば買える金額である事が分かった。

これには正直驚いた。10万円ぐらいすると思っていたのだが7万円前半ぐらいで買えるので予算的にはOK。しかもディスプレイもRetinaディスプレイを搭載しているし、拡張性に関しても僕自身そこまでフルサイズのUSBには拘っていないのでType-Cでも全く問題はない。

ただこのモデルの大きな欠点を挙げるとするなら...

 

ファンレス構造

MacBook12インチの大きな特徴として「ファンレス」が挙げられるのだがこれが厄介者なのだ。

普通のパソコンはCPUに負荷がかかった場合、ファンを回転させてCPUの持つ熱を冷ます事で長時間フルパワーを発揮する事が出来るのだが、MacBook12インチはファンが搭載されていないためフルパワーを長時間維持する事が出来ない。

恐らくファンの有無が影響してくるのはCPUのパワーをフルに使う動画編集などの重たい作業になるため、ブログ更新程度では問題はないと思うのだがそれでも搭載されていた方が安心感が高いというのは確か。

今までファンレスのパソコンを使った事がない自分にとって「ファン」のないパソコンの挙動は未知数。故に心配になってしまうのだ。

 

キーボード問題

今でこそ大きく進化してだいぶ打ち心地がマシになったバタフライキーボードだが、初期の頃は打ち心地が最悪だった。しかも災難なことにそのうち心地の悪いキーボードがMacBook12インチ(2015)には搭載されている。

はっきりいってこれは大問題。ブログ更新を快適に行うためのマシーンとしてMacを購入しようと考えてる僕にとって、文字を打つためのキーボードというのは作業効率に直結してくる。故に打ち心地が悪いというのは大問題なのだ。

この初期型のバタフライキーボードは板の上を叩いているような感じ。もう少しわかりやすく言うとiPadのソフトウェアキーボードよりも少し打ちやすいレベル。打っている感覚がほとんど無いのだ。

レビュー記事欄には「慣れればいいと思います」というレビューをみるので「慣れの問題」なのかもしれないがそれでも打ち心地のいいキーボードの方が良い。

キーボードは圧倒的にMacBook Air11インチの方が快適にタイピングできるだろう。

 

発熱問題

これは先ほどのファンレス構造がもたらすデメリットなのだがMacBook12インチは他のモデルに比べて発熱をする。

「動画編集をするわけでも無いのにどうして発熱問題を取り上げるの?」と言う方もいるかもしれないが、実は発熱問題というのは重たい作業に限った話ではなく外部ディスプレイを使用した時なども発熱は起こるとの事。

恐らくグラフィック性能が足りていない事が原因だと思うのだが、実際MacBook12インチのレビュー記事を見ていると「外部ディスプレイを使ったら発熱します...」というレビューもちらほら見受けられたのであながち間違いでは無いと思う。

外部ディスプレイを繋いで「簡易デスクトップ化」して使おうと考えている僕からすると、常に発熱が起こるというのは少し問題だ。発熱したまま使うというのは「壊れるんじゃないか...?」と不安になりながら使うことになりそうだからだ。

そういった意味ではファンが搭載されているMacBook Air11インチはとても優秀だと言えるだろう。

 

世界一薄いノートブック

APPLE MacBook Air (1.6GHz Dual Core i5/11.6インチ/4GB/128GB/802.11ac/USB3/Thunderbolt2) MJVM2J/A

APPLE MacBook Air (1.6GHz Dual Core i5/11.6インチ/4GB/128GB/802.11ac/USB3/Thunderbolt2) MJVM2J/A

 

MacBook12インチと今絶賛悩んでいるのが名機MacBook Air11インチだ。

拡張性も優秀な上に価格も手が届くので金なし学生にとってはとてもありがたい存在のマシーンなのだが、前回の記事でも言った通り欠点もある。

 

ディスプレイ問題

旧型MacBook Airシリーズ全般に言える事がディスプレイの解像度が低いという問題だ。

普段からRetinaディスプレイに見慣れている僕にとって、このディスプレイの解像度が低いというのは結構体験できるレベルで気になることだ。

さらにMacBook Air11インチはディスプレイが横長のディスプレイなので圧倒的に縦幅が足りない。

特にブログを書く上ではいかに文字を多く表示できるか」が大切になってくるし、記事全体を見渡して構成を考えるという意味でも縦長ディスプレイの方がいいのだ。

そう考えたときにMacBook Air11インチの画面サイズでは「満足にブログの更新ができるのか?」と不安になってしまう。

 

外部出力問題

以前の記事から何回も言っているのがこの外部主力のディスプレイの問題だ。

僕はRetinaディスプレイに見慣れているので外付けのディスプレイも4Kのものを使いたいのだが、MacBook Air11インチでそれをしようとするとfps値が30fpsまでしか出ないのでカクカクした出力になってしまう。

しかしfps値を60fpsにしようとすると今度は解像度が1080pまで下がってしまう。4Kの4分の1の解像度だ。

選択肢としては

  • 解像度を高くしてfps値を犠牲にする
  • 解像度を低くしてfps値を高くする

この2択になるわけだがどっちも嫌なのでどうしようかを考えなければいけない。

 

作業効率低下問題

先ほどの画面の小ささも関わってくるのだが

画面の小さいMacBook Air11インチは作業効率を落してしまう可能性が高い。

「ブログを快適に。もっと効率的に書く」という名目でMacを購入しようと考えている僕にとって作業効率アップツールで作業効率が低下してしまうのは大問題なのだ。

最終的には慣れでカバーできるかもしれないのだが、当然慣れるまでには時間がかかるのでだったら最初から13インチの Airを買えば良くない?と思えてしまうわけだ。

MacBook Air 1400/13.3 MD760J/B

MacBook Air 1400/13.3 MD760J/B

 

当然13インチの方が画面も大きいのでブログの執筆作業は快適にこなす事ができる。

 

完璧なノートブックではない

MacBook12インチとMacBook Air11インチを検討してみたのだが、どちらにも言えることが必ずしも完璧ではないという事。

MacBook12インチの場合はRetinaディスプレイ搭載で画面は繊細だが発熱問題やキーボードが打ちにくいという問題がある。

またMacBook Air11インチの場合は拡張性や完成されたデザインになっているが画面の解像度の問題や外部出力時の問題がある。

ただデメリットを比較して思った事なのだがMacBook12インチは初めてのMacにはむかないと思っている。

いざという時のためにファンが搭載されていた方がいいし、そもそも「めちゃくちゃ軽いパソコン」が欲しいわけではないのでMacBook12インチの1kgを切る重さは僕にはいらないからだ。

MacBook12インチを切り捨てると、残った選択肢はMacBook Air11インチになってくるのだが、そこで僕は新たに気づいたことがある。それが...

 

新たな気づき

MacBook Air11インチを買う前にもう一度自分がMacでやりたいことを考えてみたのだが、今自分がしたいことというのは

  • ブログ更新
  • 画像編集(ブログ用)
  • ペンタブで絵を描く
  • ウェブ閲覧

これらの用途だ。

これらの用途で考えたのが別にMacBookを買わなくてもできる事なんじゃない?という憶測の考え方。

「ブログ更新ならiPadがあるじゃん...だったら....」

彼の思いついた「憶測の考え方」とは?

To be counted 

 

次回予告

MacBook12インチを検討するケンボウ。しかし「デメリット大きすぎる」との理由で断念。MacBook Air11インチの購入を本気で考えるのだったが、彼はある「憶測の考え方」として過去に捨て去った選択肢をもう一度視野に入れて本気で考え始める。

彼が考え出した「もう一つの考え方」とは? もう一つの選択肢とは一体?

次回 「新たな可能性『i』怒涛の巻き返し!復活の『i』」

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