僕は今まで色んなiPadのケースを使ってきた。もちろんその中には買ってよかったケースと買わない方がいいと思ったケースがあった。
今回はそんな僕の思っている事や経験を踏まえながらiPadにおすすめのケースと買ってはいけないケースを紹介していこうと思う。
それでは今回も行ってみよう
オススメのケース編
まずはオススメのケース編だ。
1 smart cover(半裸族カバー)
Apple iPad スマートカバー/チャコールグレイ/MQ4L2FE/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2017/03/25
- メディア: Personal Computers
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iPadの美しいボディーを感じられて機能性の高いケースが欲しい!
というかたはこのsmart coverがオススメだ
このsmart coverはiPadの全面だけを覆うカバーなので、必要以上に重たくなることがなくiPadの薄さやデザイン性を全く損なわない。全面だけを覆うカバーは背面を隠すことがないためiPadの美しいアルミボディーの美しさを生で感じることが出来る。
またカバーとしての機能性も非常に高く、三角に折りたたんでどこでも使える「スタンドモード」やApple Pencilを使うときに「役立つ浅い傾斜をつける」こともできるので完成度はサードパーティー製ケースの上をいく。
ただサードパーティー製ケースが1000円〜2000円で売られているのに対して、このsmart coverは5000円弱とケースとしては高価な部類に入る製品なので
半裸族運用してみたい! iPadのデザインを損なうことがないケースが欲しい
という方以外にはオススメできない。半裸族運用に興味がない方は次に紹介するケースがオススメだ。
2 一体型風呂蓋ケース
「半裸族運用はちょっと...」
という方にオススメしたいのがこの一体型の風呂蓋ケースだ。
このケースは先ほど紹介したsmart coverに背面ケースが引っ付いたようなケースで、smart coverとは違いケース単体で背面も守れてしまうのが大きな特徴だ。
どうしてもsmart coverは構造上、背面をカバーすることはできないため別途スリーブなどを使う必要があるのだが、この一体型ケースなら背面も守るので別途スリーブを用意しなくても気軽に持って運ぶことができるのも魅力だ。
また今回紹介しているESRさんのカバーは背面が半透明になっているためiPadのデザインを崩すことなく保護ができる上、指紋や傷などの汚れも目立ちにくい。
しかも機能面的にもsmart coverと全く同じ使い方が可能。しかもそれでいて価格は1200円程度と安価に手に入れることが出来る。
はっきり言ってコスパは最強。半裸族運用がダメという人は絶対に買った方がいいケースだ。Amazonでの評価も高いので後悔することもないだろう。
3 背面クリアケース
iPadを極限まで軽く使いたい!だけど傷が気になる...
という方にオススメなのがこの背面クリアケースだ。
先ほどまでのケースとは違い、スタンド機能やオートスリープ機能は使えないのだが余計なものは一切ついていないためiPad本来の美しさを保ちながら傷を完璧に防ぐことが出来る。またケース自体も軽いものが多いため、iPadを極力重たくすることもない。
しかし!先ほど言った通りスタンド機能やオートスリープ機能は使えないため別途スタンドなどのアクセサリーを購入する必要がある。
正直なところ外付けのスタンドは角度調整ができて便利なのだが、持ち運ぶ手間もかかるし荷物になるだけなので
iPadを立てかけて使う場面が多い人にはオススメできない。先ほどの一体型ケースやsmart coverを買った方が絶対にいい。
ちなみに価格は1000円〜2000円のものが多く、そこまで高くはないので手は出しやすいだろう。
一体型ケースに比べて利便性には欠けてしまうのだが、iPadのデザインを保てるしケースとしての機能は必要最低限備わっているので「究極のミニマリスト」を求めるあなたにはオススメのケースだ。
オススメしないケース編
1 手帳型ケース
僕がオススメしないケースの1つがこの手帳型ケースだ。
この手のケースはiPad本来のデザインを完全に殺してしまうだけではなく、背面も全面もまるっと覆う構造のためiPadが重たくなって使い勝手が悪くなるというデメリットがある。
そもそもiPadの背面と全面を守りたいのであれば、先ほど紹介した一体型ケースを買えば解決する事だし、ケースを付けてiPadの使い勝手が悪くなってしまうのでは
いくらケース自体のデザインが良くても本末転倒だ。
せっかくiPadという素晴らしいタブレットを持っているのであれば、その宝石のようなデザインを殺さないケースを選ぶべきだ。
2 iPadを「入れ込むタイプ」のケース
僕が手帳型ケースよりもオススメしたくないのがiPadを入れ込むタイプのケースだ。
このケースを手帳型ケースよりもオススメしない理由はデザインを完璧に殺してしまうのと手帳ケース以上にiPadを重たくしてしまうからだ。
まずiPadのベゼルを覆い隠してしまうし、手帳ケースのようにピッタリはまりように作られてはいないため相性もイマイチだ。
正直この形のケースを買うぐらいだったら、一体型のケースを買った方が利便性も高く満足度も感じられると思う。
3 キーボード一体型のケース
僕がオススメしないケースの3つ目はこのキーボード一体型のケースだ。はっきりいうがこのケースは確実に買うべきではない。
そもそもiPadに搭載されているiOSの完成度はそこまで高くないので、キーボード一体型のケースを使ってパソコン風にしたとしてもパソコンの代わりに使うことはできない。
またキーボード一体型ケースのキーボードはモバイル用に作られた小さいサイズのキーボードが多いのでキーボードとしても使いづらい。キーボードを使いたいんだったら、別途Magic Keyboardやフルサイズのキーボードを買った方が絶対に快適だ。
Apple Magic Keyboard - US MLA22LL/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2015/10/14
- メディア: Personal Computers
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Logicool ロジクール K380BK Bluetooth ワイヤレス キーボード マルチOS:Windows Mac iOS Android Chrome OS対応
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そしてこのケースはタブレットとしてのiPadを使いにくくしてしまう。
「外付けキーボード+iPad」が優れている理由をまとめた記事を書いたぐらい僕はキーボード一体型ケースはオススメしていない。なぜなら
ケースとしてもキーボードとしても中途半端なものを買うくらいだったら、ケースとキーボードの中で最高だと思えるものを組み合わせた方がトータル的に見た時の生産性が上がるからだ。
これ以上書くとダラダラと文が続いていきそうなので、これくらいにしておこうと思う。
今回の総括
ケース選びは「メジャー」な物を選ぶべし
僕は友人に「iPadのケースはどれを買えばいい?」と聞かれた時は「とりあえず有名なものを買えば問題ないよ」と答えている。
やはりメジャーなケースはAmazonなんかをのぞいて見ても評価が高く信頼できるものが多いし、万が一のことがあってもメーカーさんが柔軟な対応をしてくれる場合が多い。
逆によくわからないケースを買ってしまうと自分が思っていたよりも品質が良くなかったり、アフターサービスが杜撰なことがよくある。
僕自身も「安さ」優先でエアジャケットのコピー品のようなものを買ったのだがダメだった。
価格が安いのはいいのだが
くりぬきの精度もイマイチだったし、送られてきた時点で曲がっているという品質。しまいには使っていてわずか2ヶ月でヒビが入り角が大破してしまった。
安さを求めることも必要なのだが「安物買いの銭失い」ということわざがあるように
品質の悪いケースを何度も買い換えるよりも、最初からメジャーなケースを買っておいた方が最終的な出費も減る。なので
メジャーなケースを買って快適なiPadライフを満喫しよう!
今回は以上だ。ではまた次の記事で。